■ 黒部渓谷トロッコ電車と立山黒部アルペンルート その2
 宿とした富山県高岡市から立山に向かいます。朝方、小雨がぱらついていましたので心配だったのですが山に
向かうと雲が切れ始め 『光明』が見え始めました。
 立山のケーブルカーに乗り、美女平からは立山高原バスで室堂に向かいます。
ここからはバスの車窓からの写真です。
   
ケーブルカーを降りて写真を撮っているうちに、バスへの乗車順が最後になってしまいましたが… お陰で一番前の席に座れました。
何が幸運をもたらすか分らないものですねぇ。
 途中の道路沿いに紅葉が見られました。 木陰には薄っすらと「初雪」が積もっていました。
 なかなか見られないという称名滝もバッチリです。車窓からの見物になりますがバスも止まってくれます。
段々登るにつれて、樹林帯を過ぎ視野が開けてきます。雲も消え始め、遠くに初冠雪の山々が見え始めます。
 雪が当ると木々は葉を落としてしまうので、こんな景観も直ぐになくなってしまうでしょう。
 富山平野を遠くに眺め、阿弥陀ヶ原、天狗平と進みます。
 「霧氷」状の木々の枝が綺麗に輝いていました。こんな景観が好きです。
 途中、剣岳(2999m)が見えました。室堂に入ると角度の関係で全体を見ることが出来なくなります。
その右手に台形の立山が見え始めます。台形の右端が立山の最高峰・雄山(3015m)。