■ おわらの踊りとは
  ◆女踊り (新踊り)
  女踊り(新踊り)は舞台用の振り付けで『夏の河原で女性が蛍取りに興じる姿』を表したものだそうです。
 他の地区の多くの盆踊りが『発散』する雰囲気を持っているのに対し、情感を内に秘めて踊る舞踊の『舞』に近いものがあるそうです。
 
  撮影してきた写真とガイドブックを睨めっこしながら、多分これがこの所作で有ろうとご案内していますので正確では有りませんが
雰囲気だけは、わかっていただけるかと思います。
@呼びかけ
 蛍取りに仲間を呼びます
Aかざし手
 手鏡で化粧直しをして…
B髪すきの手
 櫛で髪をとき (写真なし)
C眺めの手
 月を眺め
ます
D蛍取りの手
両手で蛍を取ります(写真なし)
E扇の手
 扇であおぐしぐさ
F指し手
蛍の居場所を指す
G袖振りの手
 袖を振り、蛍取りを楽しむ仕草
H帰り手
見返り、振り返る仕草
I舞の手
 蛍が舞っている(写真なし)
J合わせの手
 別れの挨拶(会釈)の仕草
K直りの手
  

  ◆ 男踊り ( 新踊り )
 男踊りは農作業の仕草を表しているそうです。 苗を植え、余計な石を投げたり、案山子の真似をしたり鍬を打ち込み、やがて稲刈りをする
ストーリーになっているようです。
 何せ、お嬢さん方の踊りに『集中』していましたので、男踊りは少ないのでご了承下さい (^^; 
     
B左右かざし
 苗を植える仕草
C左右 大かざし
 鳶が舞う仕草
D石投げの手
 田畑の邪魔な石を投げる
F鍬(くわ)打ち
 田畑を耕す仕草
G招きの手
 稲穂が段々頭を垂れます
H差し手
 稲刈りの模様