■ 曹洞宗大本山 総持寺 / 横浜市鶴見  小さな旅(2009.12.19)
曹洞宗の総本山は二つあります。福井県にある永平寺と、横浜市にある總持寺です。
 総持寺はもともと、石川県に有りました。
石川県にあった諸嶽寺を、1321年、太祖瑩山禅師が諸嶽山總持寺と改められたのが始まりです。
明治時代の焼失を機に横浜市に移転しました。
 
JR鶴見駅西口を降りて線路沿いに南下、5-6分歩くと看板が見えます。
程なく総門「三松関」に出ます。
名前の由来は、總持寺の祖院がある能登にみごとな龍の形をした三本の松樹が有ったことから来ているようです。
続いて、三門で、両脇に仁王様が守っています。
平成23年に移転100年を迎えるようです。
指折り数えると・・・   どうも合わない感じがしますが、まあ、良しとします。
写真左= 三松閣    三門から境内に入ると、でっかい建物が現れます。
「地上四階、地下二階、9400平方メートルの広さがあり、檀信徒研修道場、各種セレモニーの会場となっており、
宿泊施設も整っております。」とのことでした。

写真右=総受付の 香積台。
法要が行われているらしく玄関前が混雑していたのもあり、日本一の木像の大黒さんとやらはパスして入り口の
大黒さんを撫でて外に出ました。
 時間が合えば、1時間ほどの行程で寺院内部のガイドをしてもらえます。
が・・・
 これも時間の関係でパスです(~~;
 まず最初にお参りしたのは仏殿。
 脇には観音さん  向唐門。別名・勅使門
普段、開放するようにしているそうですがこの時は閉門
大祖堂。  開山堂と法堂を兼ねた本堂客殿
 かなり大きい大祖堂です。 紫雲臺