■ 土浦市 /茨城県   古い町並み散策
 土浦市は霞ヶ浦に接し城下町として、また日本橋−水戸間の水戸街道の宿場町として栄えました。
現在、その面影は殆どありませんが、土浦城址・亀城公園の南側中央一丁目・中城通りに土蔵等が残っています。
 
 今回は、常磐線を上野から入って水戸偕楽園の梅観賞の途中に寄りました。
駅から亀城公園のほうに向かい途中中央一丁目の交差点を左折して旧水戸街道(中城通り)に入りました。
 『土浦まちかど蔵・野村』
 向かいにある『土浦まちかど蔵・大徳』
 元呉服業だった大徳さんの中庭と元蔵
 県の指定文化財・矢口酒店さん。向かって右が店蔵で左が袖蔵(共に江戸末期1849年建立)。
中に元蔵があります。
 こちらは明治時代に建てられたお蕎麦屋さん。
看板が凝っています。
写真を撮っていたら、ご主人が店先の梅の盆栽を盛んにPRします。
中の方もどうぞと言うことで、丁度昼時間にもかかっていたことからお勧めの天ぷらそばを注文してその間写真を
撮影させて貰いました。
 町屋の造りですので土間・座敷に続いて中庭があります。
 『良ければ・・・』と勧められ、更に奥に。
そこには見事な五葉松の盆栽が並んでいました。各地で賞を取っている「瑞祥(ずいしょう)」と言う品種の原木を
見せていただいた。盆栽は毎日の管理が大変なのですよね。
 ご主人が大切にされている、そしてとても自慢げにお話なるのがわかるような気がします。
 
古い町並みとは直接関係は有りませんが、散策していると時々こんな触れ合いもあり楽しみなことです。