■ 第29回(2006)上杉雪灯篭まつり   その1          その2へ
 昨年に引き続き、上杉雪灯篭まつりに行ってきました。
 
 雪国米沢で、有志数名が雪洞を掘り、ロウソクに火をともし雪見酒と洒落込んだのがそもそもの始めと言われています。
翌年の昭和53年、第一回上杉雪灯篭まつりが米沢藩城址・松が岬公園一帯で多くの市民が集い開催された。以来、2月の第2土日曜日に
開催され、本年で29回を迎える。 同じ東北でも雪は少ない仙台から、この幻想的な世界を訪ねてみました。
  

昨年は点灯間も無く吹雪状態になり、カメラが濡れないよう、レンズに雪が付着しないよう気を遣いながらの撮影で少し物足りなさを感じてました。
今年こそは! と、期待していたのですが今年は雪の多い年。 会場到着時から吹雪状態でした。
まあ、こんな感じも趣が有ります
   
上杉神社前の一角では「鎮魂祭」が開催され、『米澤御囃子連』の皆さんが和太鼓の演奏を披露してくれました。演目は『雪灯篭』とか。
   
 さて、会場を一回りして、今年から新設された『おまつり広場・わくわく
の杜』へと移動しました。この頃は風が強く、正しく地吹雪状態でした。
『上杉小町』の名前に釣られたエロ爺、早速イベントステージ前に行き
ましたが強風で観客は5-6人。 それにもかかわらず笑顔でPRです。
 余りの寒さに耐えかね、その名もテント村『あったか』の米澤ラーメン
コーナーで腹ごしらえです。 
  
 強風でテントの布がバタバタ騒ぐ中、美味しかったです。
 
前のお客が帰ると、オジサンが『
おしょしいなー! おしょしいなー』!!
仙台弁では『
おしょしぃ』は恥ずかしいの意味ですが、聞いて見るとこち
らでは『有難う』、全体で『
有難うね♪』の意味のようです。
そして、恥ずかしいは『しょすい』と言うと教えてもらいました。
『しょすい』は、仙台でも(男性が主に)使います。

『しょすい』と『おしょしい』で意味が変ってしまうようですね。