■ 秋田竿燈 2006
   東北三大祭・ 秋田竿燈まつりについて
         
 竿燈まつりは、真夏の病魔や邪気を払うねぶり流し(青森ねぶた等と同じ語源)行事として五穀豊饒や技芸上達
を願って七夕とともにお盆を迎えるため行事で厄よけ、みそぎ、五穀豊穣などを願うものだそうです。

 秋田竿燈の竿燈は、4種類あり大きい順に「大若」「中若」「小若」「幼若」と呼ばれ夫々重さが50kg、30kg、15kg、
5kgで提灯の数は大・中若が46個、小・幼若24個となっています。

 見所は、これらの竿燈を肩、腰、はたまた額等に乗せる演技で『どっこいしょー、どっこいしょ』の掛け声で盛り立
てます。時々、バランスを崩して観客側に竿燈が倒れてきます。
 
 重さ50kgもの竿を肩や腰で支えます
 掌でもバランスを取ります
 何と言っても極めつけは、おでこに乗せての演技です