■ 岩沼宿 (奥州街道 宮城県岩沼市)
 岩沼宿は現在でも国道4号線(奥州街道)と国道6号線(江戸浜街道)が合流する交通の要である。
仙台藩の奥州街道、仙台・越河の間で本陣があるのは、白石・大河原・岩沼だけであった。
   
 ↑ 上の案内板は、岩沼小学校の門の前に有ります。  Map    車では、国道4号線バイパスから竹駒神社の標識に従って町内に入り、
竹駒神社を基点として旧・4号線を見て歩くと良い。中央一丁目から中央二丁目にかけて建物が有ります。
 日本三大稲荷と称される竹駒神社の門前町としても栄え、また、年に100日も開かれる馬市の開催場としても
栄えていた。  神社の近くには古から歌枕になっている『二木の松(武隈の松)』も有ります。
 
 本陣・南町検断屋敷跡(八島家)。長屋門の両脇には”食堂などテナント”が入っているようです。
写真 右上端は岩沼小学校の門の前に有る標識。
小野酒造(渡邊家)。大肝煎りだったようです。
 由来等は分りませんが、蔵造りの家並みが点在しています。