■ 奥州市 江刺区 その2 / 古い町並み散策
 
とんがり帽子のステンドグラスが付いた街灯と、『蔵町モール』
 街並み作りの中心、株式会社黒船のガラス館。
   
商店街から東方1km余りの丘陵地に、藤原三代をモデルにしたNHK大河ドラマ『炎立つ』のロケ地として誘致に成功
した観光施設『えさし藤原の里』があります。
ピーク年間80万人、現在でも30万人を集めていますが、直ぐ近くまで観光客は来るものの町には寄らずに移動して
しまうので商店街は閑散としたもの。後継者も見切りをつける何処も同じ地方都市の悩みをもっていた。
 
江刺の財産である蔵を活かしながら街づくりをしようと有志11人で平成9年に黒船を設立。ガラス館、オルゴール館
などを運営しながら市民にも観光客にも愛される街づくりをされています。
 蔵町モールから入る路地裏、明神通り。屋敷の裏手に蔵が配置され、蔵の傍には小さな明神様が祀られています
。 ↑↓そんな路地を歩くのも楽しいものです。
  
 人首川の方まで足を伸ばしてみたら、こんな蔵が。
スナックらしい看板につられてぐるっと回り込んで見るとやはり蔵のスナックのようでした。
 蔵まち交流館