■ クリオネ(オホーツク流氷館) と 天都山展望台 2018.2.11
   
 ◆ 「クリオネ」
  天都山展望台からの展望鑑賞後お昼ご飯を食べ、出発時間まで20分ほどあったので
B1Fの「オホーツク流氷館」を覗いて見ました。

 事前の調査情報で「クリオネ」が展示されることを知っていましたので入場券を購入しに行きました。

受付嬢から『クラブツーリズムのお客様ですか? 集合時間は何時でしょう?』との質問が有りましたので
答えると、『割引料金ですが、かなり忙しいです』との事。

 地階に進むと5面スクリーンの「流氷シアター」が始まりますとの事で鑑賞しました。
シベリアのアムール川から流れる水が凍り、北海道に到着する様子が迫力ある映像で見ることが
出来ました。
 ロシア人と思われる観客もおられました。

 このシアター放映は8分程でしたが、何とかして「クリオネ」の写真だけは撮りたいものと
探したら丁度空いたスペースが有りましたので、それこそ夢中で撮影しました。

 何せ、水槽の中の動く生物撮影ですのでピントが合うかどうかが心配です。

 シベリアの森の成分がたっぷり含まれているので珪藻類(けいそうるい)が底面に付着し
これを餌とする動物プランクトンが大量発生します。
そして、クリオネたちもやって来ます。
 以下、何とか撮影したクリオネです。 可愛いですね♪  
   
 折角可愛いイメージのクリオネ写真を載せて置きましたが・・・
館内のビデオコーナーで捕食シーンの放映が有りましたので、生態を知る意味で右上の写真を載せて置きます。
 
 クリオネは、 ジンウキマイマイという浮遊性の巻貝のみを食する。海中でミジンウキマイマイを見つけると接近し
頭部に格納されている6本の触手(口円錐)「バッカルコーン」を展開し捕獲、その養分をゆっくりと吸い取るとの事。
   
 ◆ 展望台からの展望と昼食
   
 天都山展望台・オホーツク館で展望と食事です。  
  早速3階の展望台に上がって見ました。生憎、小雪が舞い散っていました展望が悪い。
 
左上の白い所が網走湖、右手が網走市内。 その向こうにオホーツク海が広がっているのですが・・・
流氷なのか、降雪の白さなのか判別できません。
  「網走監獄(網走刑務所)」が川の向こう側に見えます。
  2階のレストランで、厳選の道産食材や網走の旬の食材を使用したお弁当スタイルの御膳昼食です。