■ 積丹半島・神威岬(しゃこたんはんとう・かむいみさき)① 2019.9.9 
   
 「積丹ブルー」を常々見たいものだと思っていたが、今回実現した。
生憎この年13号と15号の台風が発生していて、13号の方が訪問の日付辺りに北海道に近づく予報が
有り、ヒヤヒヤしていたが西側にずれてロシアの方に抜けたので「晴れ」の積丹半島を堪能した。
 
 雷電海岸の車窓からも綺麗なブルーが見え始め期待が高まりました。
  途中の車窓からの神威岬  
 女人禁制の門    ミカドアゲハ(?)
 神威岬の遊歩道・チャレンカの小道を進んだ。
左上の写真の門は「女人禁制の門」。

その昔、奥州・平泉から蝦夷地へ逃げ延びてきた義経が平取で酋長の娘チャレンカと恋に落ちます。

しかし、追手から逃れるため神威岬から大陸と渡り「ジンギスカン」になった伝説があるのは周知の
通りです。

チャレンカが神威岬に到着した時には既に義経は出発した後であった。
それを嘆き悲しんだチャレンカはここから身を投げ、岩と化しました。
それがチャレンカ岩(神威岩)で、ここを通る船に和人の女性がいると義経を慕うチャレンカ姫の
嫉妬で呪われて船が沈没してしまうという義経伝説があり女人禁制の岬となりました。

今でもあるのは、「女人禁制の門」である。
  積丹ブルーの綺麗な海。 感動モノです。  
  先端の灯台に向かう。  
   
   
   
  一旦下に降り灯台に向かう  
   
  ハマナスの実が真っ赤に熟していた。  
   
  灯台のアンテナが見える  
  灯台到着  
  更に先端に向かう   岬の先の神威岩。チャレンカ姫が投身して化した岩。