北海道・道東の旅
H17.6.24-27の日程で、初夏の北海道・道北と道央の一部を見て
きました。
花の季節には少し早い時期ですが、本州が入梅しているこの時
期は北海道の人気は高いですね。



 1.阿寒湖…この頁です
 2.阿寒湖畔アイヌコタン
 3.摩周湖
 4.硫黄山
 5.小清水原生花園
 6.網走監獄博物館
 7.層雲峡
 8.美瑛
 9.富良野
 10.畑の風景

阿寒湖
 新千歳空港から移動し、阿寒湖畔のホテルに到着したのは日暮れ前。湖畔の散策路を歩いていたら山に
夕日が沈み始めました。阿寒湖の夕日です。
雄阿寒岳と芝桜 釣り人が釣を楽しんでいました
ボッケといわれる、噴気孔 夕暮れ時を、もう一枚
 阿寒湖と言えばマリモが有名ですが、行程の関係で今回は湖のマリモは見ることが出来ませんでした。
ガイドさんの話による『マリモ伝説』をご紹介します。
ショパチ地区の長老、モノペには16歳になるセトナと言う娘がいました。この娘の婿選びをする時期になりましたが
副長老の息子、メカニが許婚者とされました。 しかし、セトナは下僕のマニペと言う青年が好きでした。
身分の違う二人の恋は叶うはずも有りませんでしたが、ある日のこと二人の仲を嫉妬したメカニは、マニペに戦いを
挑み負けてしまいます。
 マニペは、人を殺してしまったことを悔いて阿寒湖に身を投じます。 そして、これを知った娘セトナは悲しみにくれ
やがて後を追います。 そして、やがて二人の心と心が結ばれてマリモが生まれたとのことです。
(この話は、大正時代になってからの創作のようです)
遠景は、雌阿寒岳。