■ 青葉城と亀岡八幡宮
◆青葉城(仙台城)
  新暦6月22日、仙台城(青葉城)の大手門から城内に入り、そこから亀岡八幡宮に詣でた。
本社は伊達氏の祖・朝宗以来の伊達氏の守護神で、当時は城内から参拝するのが道順であった。現在もこの
ルートは有ります。
 伊達仙台藩が成立したのは 1591年、豊臣秀吉の命により出羽・山形県米沢市から陸奥・岩出山(宮城県)に居城を
移したときに始まります。 1600年、現在の仙台に移築建築を決意し、地名を千代から「仙人が住む高台」と言う意味
の「仙台」と改め、築城と城下町の建設が始まる。
 その青葉城(仙台城)も明治維新の際取り壊され、大手門も大戦の仙台空襲で焼失し現在コンクリートの隅櫓と石垣
で古を偲ぶのみです。
◆亀岡八幡宮
 昭和20年の仙台空襲でお社・宝物が焼失してしまい当時のものは鳥居と参道の長い階段だけだそうです。
今は周りの木が邪魔して景観は良く有りませんが、本殿・参道から遠く太平洋まで見えたと言われています。
 長い階段と、本殿。