■ ヤマユリ 大衡村・昭和万葉の森-@   2020.07.24
   
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  先週、ヤマユリの花が咲いたとの報道があり、天気のこともあり様子見していたが、7月の4連休の中日に晴れマークが
出たので出かけた。
 中国武漢ウイルスの性で、この年は「可能な限り自宅から出ないように」との自粛要請が有り、
遠慮があったのと天候不順で近所の散歩すらままならない状況であった。

 そんな中、政府で「Go Toキャンペーン」とかで旅行の奨励が7月22日からスタートした。
宿泊を伴う旅行は出来ないが気晴らしもあり、マイカーでの日帰り観光として訪れたのがここでした。

 昭和万葉の森の西側の地域に約6万8千本もの「日本一と言われるのヤマユリ群生地」が有り、
時期的には中頃の開花状況のヤマユリを楽しんできました。
  駐車場から園内に入ると「山ゆり」群生地の案内があり、助かります。 少し中に進み橋を渡るとヤマユリの花が見えてきました。
  散策路「ときはのまつの道(=常緑の松)」の脇に奇麗に咲いたヤマユリが並んでいます。 
   
   
  「連理木」= 夫婦円満、縁結びの縁起木がこのコースに10数本あるようですが、今回は一本だけ見て戻ります。
  「万葉の森」の名前通り、散策路の所々に万葉集の歌碑が設置されています。

 香久山の麓に、楮(こうぞ)を材料とした白い布(=白妙=しろたえ)が干してあり、春が過ぎ、もう夏が来たのだなぁ

そんな歌ですが
、ここ昭和万葉の森では、白いヤマユリの花が咲いて・・・と言うところでしょうか。 
  もう一句。

 夏の野の茂みに隠れるように咲いた姫百合のように知られないまま思い続ける恋はなんと辛いことか
 
 散歩中、一本だけコオニユリが咲いているのを見つけました。
「姫百合」は無かったのでフリー写真のPhotoACさんからお借りしてきました。
上を向いて咲くのが姫百合です。
 メイン通りを進むと左手に昭和30年に開催された植樹祭で昭和天皇・皇后陛下ご夫妻がお手植えの赤松と、歌碑が有ります。
  お手植えの赤松  
  この辺りの山腹に沢山のヤマユリが有りました。