鹽竈(塩釜)神社の塩釜桜
 花は八重桜の一種で、うすい紅色。一つの花に35-50もの花弁がつき、先端が2-3のノコギリ状になっている。大きな
特徴は、めしべが2-3の緑色の小さな葉に変化する。
例年5月初旬に満開となるが、平成16年は全国的に桜の開花が早く撮影日の4月24日は満開状態でした。
平安時代から既に塩釜桜として知られ歌にも歌われている。 かつての塩釜桜(昭和15年国の天然記念物に指定)が
昭和32年ごろ枯死し、その後保存会の方が接木し育ててきたものが、塩釜神社の塩釜桜として昭和62年に天然記念
物に再指定された。 境内に50本位植栽されているとのことです。  【関連頁塩釜神社は こちら
神社社務所前の枝垂れ桜 同じ境内の、志波彦神社の鯉幟と塩釜桜
写真左は、唐門とソメイヨシノの葉桜。右は塩釜神社・別宮前の塩釜桜。  塩釜神社は、古くから東北鎮護、「奥州一の宮」と
称され、安産守護・延命長寿・海上安全・大漁満足の神として全国から信仰を集めております。現在の社殿は伊達家四代藩主綱村、五代吉村に
より造営されたもので、県の重要文化財に指定
写真左は、塩釜神社拝殿、右は別宮と塩釜桜。 以下、境内の可愛らしい花をご覧下さい。