その1 船岡城址公園 その2 一目千本桜 へ
 仙台から南に約30km、JR東北線・船岡駅と大河原駅間
の約3kmに及ぶ白石川堤防の桜並木はその規模から宮城
県を代表する花見のスポットで、『一目千本桜』と称されてい
ます。

また、船岡駅から徒歩10分ほどで行ける船岡城址公園は、
仙台藩主伊達家のスキャンダル『伊達騒動』の中心人物、
山本周五郎の小説『樅の木は残った』の主人公、原田甲斐
の居城が有ったところであり、今は花見のスポットとして皆に
親しまれています。

左の写真は、手前の桜並木が『一目千本桜』、後方の山が
船岡城址公園です。山の中腹右端に小さく白い看板が見え
ますが、シンボルの樅の木がある場所です。

それでは、桜の花を楽しむ散策をご案内します。

H15.4.19
JR船岡駅。船岡城をイメージした駅舎と樅の木。 城址公園の入り口。ここから山頂まで桜並木が続く。
途中での桜並木。 山の中腹、三の丸跡が城址公園として町民の憩いの場所。
駐車場から、山頂に向かってはケーブルカーも走っている。 山頂には、観音さんが立っている。
公園内の枝垂れ桜。 公園からの風景。
圧巻は、『樅の木は残った』の樅の木付近から眼下に広がる、『一目千本桜』の桜並木。
JR東北線も並行して走っている。桜の花と列車が一緒に撮れることから、沿線には鉄道フアンがカメラを並べている。
また、列車はスピードを落とし臨時の花見列車サービスをしている。