■ 河津桜2007.2.24 その1
  
 河津桜は、昭和30年ごろ河津町田中の飯田勝美氏が偶然発見した苗木を自分の家の庭に植えたのが始まりです。
昭和41年、その苗木は初めて開花しました。残念ながら飯田氏は、その年に亡くなってしまいました。
 伊東市の勝又氏がその後増殖に努め、又河津町内の方々が30年掛けて町内に植栽しました。
一方、現・農林事務所が原木が河津に有ることからこの品種を「カワヅザクラ(河津桜)」と命名しました。
  
 カワヅザクラの特徴は、「花が綺麗」と言うこと。外側がピンクが濃く内側は白っぽいピンクで我々がイメージする「桜」
そのものなのですね。そして、早く咲き、1ヶ月くらい咲き続けることでしょう。
人口8千人くらいの河津町にシーズン150-200万人位観光客が”押し寄せて”いるそうです。
駅から1.2km程の所にある原木
 ビュースポットは幾つか有りますが、今回は伊豆急河津駅から線路沿いに河津川堤防に出て、少し上流に歩き
途中から右折して案内板の中央やや上に図示される『原木』へと向かいました。
こちらは駅の脇にある桜です。